2022年2月14日結果 今日の下落はチョコっと甘くない 日銀出動
カブリエルです。今日はバレンタインですがチョコもらえませんでした。
米国株の様子は?
米国市場の主要3指数は下記の表のようになった。
2月11日
3指数とも下落。ロシアによるウクライナ侵攻が近いとの見方からリスク回避で連日で売られている。3指数とも大きく下落しているが、ハイテク株の下落が顕著で連日で2%以上の下落。原油は上昇し7年4ヶ月ぶりの高値で94ドルを超えている。長期金利は1.9%台後半。VIX指数が上昇し一時30%を超えた。
日本株の様子は?
日本市場の主要3指数は下記の表のようになった。
3指数とも下落。日経平均は寄り付きから下落し軟調なまま引けを迎えた。TOPIXも下落しているが日経平均よりも下落率が低い。マザーズは下落率が高く4%を超える下げ。業種別では下落した業種のほうが多いが上昇した業種もある。上昇した業種は鉱業、建設、石油・石炭製品、電気・ガス、海運、小売、銀行、不動産。ゴム製品が7%以上、電気機器、精密機器が3%以上、機械、輸送用機器、情報・通信、その他金融が2%以上、繊維製品、化学、医薬品、ガラス・土石製品、鉄鋼、金属製品、倉庫・運輸関連、サービスが1%以上の下落。業種によっていつもより上下の偏りがあった。
今日の取り引きは?
今日のミズホメディー
今日のミズホメディー(4595)は下記の表のようになった。
出来高は減少で株価も下落。決算翌日にこれだけ出来高が減ってしまってはどうしようもない。寄り付き後に不自然な株価の下落、14:00過ぎに不自然な上昇を確認。機関の空売りと買い戻しとみている。「スマートジーンCDトキシンB」という新製品を2月21日より発売。2021 年8月26日に体外診断用医薬品製造販売承認取得を得ているが発売がここまで遅れたのは新型コロナウイルス検査薬の製造で手が回らなかったためか。スマートジーンで検査できる感染症の種類が増えることは素晴らしい。さらにスマートジーンで検査できる感染症の種類が増えればどのクリニックにもスマートジーンが導入されてもおかしくないぐらいのいい製品になることを願っている。
現物保有株の時価評価額は?
株の時価評価額は、−140,130円。
気になる銘柄
気になる銘柄は、セレス(3696)。先週金曜日に決算を発表し、株価がストップ安の−400(−21.03%)の1,502円となった。今期経常が43%減益で20円減配が嫌気されたことが原因。さすがに売られすぎでは?と思っていたのだがさらに売られる結果になり驚いている。以前持っていた銘柄でどこかのタイミングで買い戻したかったのだが、そのタイミングはなかなか難しそう。1,000円を割るぐらいまでは放置。
反省
先週米国株が連日で下げてしまった影響で日本株は大きく下げてしまった。前場にTOPIXが2.02%下落していたため日銀が出動し701億円分のETFを購入した。そのおかげでTOPIXの下落は1.63%で引けている。原油高の影響で鉱業、石油・石炭製品が好調で商社株も強い。ここから買うのは難しいのだが、押し目で買うのがよさそう。日銀が「指値オペ」を実施。指値オペとは無制限の国債購入で金利をおさえこむことで金利が上がらないようにする。米国と対照的で円安になる可能性があるとのこと。勉強になったが、なぜ指値オペをして金利が上がらないようにするのかがよくわかっていない。また明日。
わかりやすい。 https://t.co/sFkLZ3lQzv
— カブリエル@株むずい (@kaburieru104) 2022年2月14日
当ブログでは、個別の銘柄などについて言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の責任において判断されてください。
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