2021年10月29日結果 日経平均の乱高下がひどすぎても資産は減る
カブリエルです。10月最後の取引日です。
米国株の様子は？
米国市場の主要3指数は下記の表のようになった。
3指数とも上昇。S&P500とナスダック総合は過去最高値を更新。S&P500は今年58回目となる史上最高値らしくその回数が強さを表している。キャタピラー、メルク、フォードなどが好決算で上昇。アップルは上昇したが決算が予想より悪く時間外で下落。半導体は上昇。長期金利は1.55～1.58%程度。
日本株の様子は？
日本市場の主要3指数は下記の表のようになった。
日経平均は寄り付きはどちらに転ぶかわからなかったが、すぐにマイナスに転じ10:15過ぎに300円を超えるマイナスになったところが今日の底。そこから切り返して後場の開始直後に29,000円にタッチしたところが天井となった。TOPIXは引けにプラスに転じたが、マザーズは終始弱かった。業種別では下落した業種と上昇した業種が半々ぐらい。海運が7%以上、パルプ・紙が1%以上の上昇。金属製品が2%以上、証券・商品先物取引が1%以上の下落。
今日の取り引きは？
今日のミズホメディー
今日のミズホメディー（4595）は下記の表のようになった。
出来高は増えたが現物保有している株を売却？信用買い残の返済？によって株価は大きく下げ一気に2,600円を割ってしまった。記録を見ていたら出来高が減りだしてから株価が下落していることに気付いた。さらに今日のように急に出来高が増えた日は大きく株価を下げている。落ちるナイフをつかむなということだ。終値のPERは6.74とかなり低い水準。
現物保有株の時価評価額は？
気になる銘柄
気になる銘柄は、特になし。海運は商船三井（9104）の決算発表により大きく上昇。増配も発表。今日はレーザーテック（6290）の決算発表。株価がどう動くのかは月曜日のお楽しみ。今日から呼値が5円刻みになった。
反省
今日の難易度が高すぎた。月末下げのアノマリー通りかと思いきや日経平均はプラスに切り返した。ただ持ち株は大きなマイナスとなってしまい資産は減るばかり。今は耐える時なのか。出来高が株価にかなり影響を与えている、ということがミズホメディーを通して実感している。もしかしたら株の売り時に使えるかもしれない。来週から11月と新たな月となるので気持ちを切り替えてやっていきたい。また来週。
当ブログでは、個別の銘柄などについて言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の責任において判断されてください。
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