2022年2月28日結果 月末下げのアノマリー通りにならず マザーズが強い
カブリエルです。今日で2月が終わりです。
米国株の様子は?
米国市場の主要3指数は下記の表のようになった。
3指数とも上昇。ダウ平均は寄り付きから上昇しほぼ高値引けで今年最大の上げ幅となった。ナスダック総合は軟調な時間帯もあったが、ダウ平均S&P500の上昇に連れ高したような形となった。長期金利は2%を超えた時間帯もあるが1.9%台後半を推移。VIX指数は30%を下回ったがまだ高い水準。
日本株の様子は?
日本市場の主要3指数は下記の表のようになった。
日経平均は寄り付きから下落したが値動きがそこそこ激しくなり、プラスに転じたりマイナスに転じたりと忙しかった。安値が26262.63円、高値が26644.56円となった。TOPIXは日経平均より強い動き。マザーズは3%以上の上昇と堅調。業種別ではほとんどの業種が上昇。下落したのは電気機器、卸売、サービスのみ。海運が3%以上、鉱業、パルプ・紙、鉄鋼、非鉄金属、電気・ガスが2%以上、水産・農林、建設、食料品、繊維製品、石油・石炭製品、ゴム製品、金属製品、その他製品、空運、小売、保険、その他金融、不動産が1%以上の上昇。
今日の取り引きは?
今日のミズホメディー
今日のミズホメディー(4595)は下記の表のようになった。
出来高が久しぶりに10万株を超え株価が上昇。本格的に株価が反転してほしいところ。出来高がさらに増えて株価が上昇したらおもしろいのだが、こういうときに機関が空売りをして株価を下げるということが今までに何度もあったので一喜一憂しないこと。
現物保有株の時価評価額は?
株の時価評価額は、+120,290円。
気になる銘柄
気になる銘柄は、東京センチュリー(8439)。業績は好調だが株価が軟調だったのでつぶやいてみた。
東京センチュリーはどうして下げてるんだ?
— カブリエル@父になりました (@kaburieru104) 2022年2月28日
フォロワーさんからリプがあった。
直近この材料で上げてた影響も大きいかと思います
— オニール好きの投資家 (@SeedbecomeTrees) 2022年2月28日
東京センチュリー、航空機を大量発注へ: 日本経済新聞 https://t.co/RvSbRJpzkk
とのこと。戦争が航空機のリース業に悪影響ということで下げているようだ(確証はない)。今日の高値が5,100円で安値が4,950円。出来高が少なくあまり人気がない銘柄ではあるが、業績は好調で株主優待もあるため優良な銘柄である。配当性向も30%程度と低いため増配できる余力がある。いつかポートフォリオに加えたい銘柄だ。
反省
今日はよくわからない相場だったが、業種別にみると上昇した業種が多かったことからよくわからないけど資産が増えたという人が多かったのではないだろうか。そう考えるとほんとに日経平均という指数はぽんこつのように思える。あまりこの指数をあてにしてトレードしてはいけない。ツイッターで見かけたのだが、ここ4年間2月28日は下落しているらしいが今日はそんなことはなかった。ということは月末下げのアノマリーも覆された。これまで下落しまくっていた影響だろうが、たまにはアノマリー通りにならない月があってもいい。ただ明日以降が怖い。また明日。
当ブログでは、個別の銘柄などについて言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の責任において判断されてください。
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