2021年11月18日結果 経済対策55.7兆円で一気上げするも日本株は弱く資産減
カブリエルです。日本株の動きにはついていけません。
米国株の様子は?
米国市場の主要3指数は下記の表のようになった。
3指数とも下落。アマゾンがビザのクレジットカードの決済手数料の高さを理由に利用停止を発表したようでビザの株価が4%以上の下落。そのせいもあってダウ平均の下落が大きい。長期金利は再び1.5%台後半に下落。エヌビディアは決算前で売られたが淳っ利益が84%増と素晴らしい決算を発表。原油が下落。
日本株の様子は?
日本市場の主要3指数は下記の表のようになった。
3指数とも下落。日経平均は寄りつきから下落し10:45すぎに急落してからどんどん下値を切り下げていった。TOPIXも同様。マザーズはプラスの時間帯もあり強いのかと思ったが10:00過ぎぐらいからどんどん下げていき1%以上の下落。よこよこの展開が続いていたが、14:00に政府の経済対策の規模が過去最大となる見通しというニュースで指数が急上昇し一時的にプラスに転じたが結局はどの指数もマイナスで引けた。業種別では下落したした業種が多く、上昇した業種はどれも1%未満の上昇。鉱業が6%以上、石油・石炭製品、海運が3%以上、水産・農林、医薬品、ゴム製品、鉄鋼、小売が1%以上の下落。
今日の取り引きは?
現物取引はなし。信用取引はプレミアアンチエイジング(4934)で取り引きをした。実現損益は+3,000円。
今日のミズホメディー
今日のミズホメディー(4595)は下記の表のようになった。
昨日新しい検査薬が承認されたことで株価が上昇しPTSでも上昇で反応していたのだが、一転して下落となった。出来高も10万株を超えたぐらいだったことからすでに株価に織り込まれていたものだと思われる。残念。
現物保有株の時価評価額は?
株の時価評価額は、−103,390円。減った。
気になる銘柄
昨日取り上げた古河電池は株価が−138(−7.46%)の1,688円と下落してしまったが、政府が車載用を中心に先端電池工場を支援する補助金を新たにつくるということでそれに関連した銘柄が上昇していたようだ。さらに電池関連で日本電気硝子(5214)が世界初のオール酸化物全個体ナトリウムイオン二次電池を開発したことを発表し後場に急騰した。これがどれほどすごいのかよくわからないが、古河電池が昨年バイポーラ型蓄電池を開発して株価が3倍になったのを思い出した。日本電気硝子も長らく持っていたが売却してしまった銘柄。泣ける。
反省
金融所得課税の強化の話が再燃してから日本株が本来の弱さを発揮していたが、14:00に経済対策のニュースがでてから一気に指数が上昇しプラスになったのには驚いた。しかし、結局はその上昇を維持できずどの指数もマイナスという結果となり日本株の弱さを露呈した。トレードは少しだけ利益となったが、資産はそれ以上に減っている。厳しい。また明日。
当ブログでは、個別の銘柄などについて言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の責任において判断されてください。
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