2021年6月22日結果 日経平均株価大幅反発
カブリエルです。1日でここまで反発するとは。
米国株の様子は?
米国市場の主要3指数は下記の表のようになった。
3指数とも上昇。先週の下げから一転した雰囲気となり、下げていた景気敏感株を中心に買われた。長期金利が1.5%程度に上昇したがハイテク株も買われ、金曜日の大幅な下げを戻すような展開となった。今後も材料がないのにもかかわらず大きく株価が動く可能性があるため注意が必要か。
日本株の様子は?
日本市場の主要3指数は下記の表のようになった。
3指数とも上昇。マザーズ指数が他の指数に比べて多少弱かったが、終始プラスをキープした。業種別では、すべての業種でプラス。海運が+10.13%、倉庫・運輸関連、ゴム製品が4.5%以上の上昇となった。
今日の取り引きは?
現物取引はなし。信用取引はミズホメディー(4595)、ブリヂストン(5108)、住友ゴム(5110)、レーザーテック(6920)、日本郵船(9101)で取り引きした。実現損益は+47,550円。昨日含み損だった銘柄が運よくプラスに転じたため利益確定した。
持ち株の時価評価額は?
持ち株の時価評価額は、+167,250円。ほとんどの銘柄が上昇した。
気になる銘柄
気になる銘柄は、タムラ製作所(6768)。今日は一時ストップ高の1105円をつけ、終値が+77(+8.06%)の1,032円と大幅高となっている。6月16日にカーブアウト(事業部の切り出し)したベンチャーのノベルクリスタルテクノロジー(NCT)が世界初の参加ガリウムを用いた半導体材料を開発したことが材料となっている。そこから株価が急騰し2倍近くになっている。
これが発表される前に野村アセットマネジメントがタムラ製作所の株を大量に保有したというニュースがあったようだ。かなり儲けているのでは?
株価の動き的に今から買う気にはなかなかならないが、監視しておく。
反省
昨日日経平均が1000円ほど急落したが、まさか翌日に800円ほど戻すとはまったく予想していなかった。昨日が最高の買い場となったわけだが、昨日しこたま買えた人がどれぐらいいたのだろうか?含み損が100万円まで拡大したが、損失を確定しなかったため今日は含み損が70万円程度まで縮小した。明日以降どうなるか。また明日。
当ブログでは、個別の銘柄などについて言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の責任において判断されてください。
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