2022年2月8日結果 日経平均は上昇するも引けにかけて下げ強さを維持できず
カブリエルです。寝不足です。
米国株の様子は?
米国市場の主要3指数は下記の表のようになった。
ダウ平均は上昇、S&P500とナスダック総合は下落。どの指数もプラスの時間帯があったが、引けにかけて急落しS&P500とナスダック総合はマイナスに転じており、なかなか気持ちよく上昇する雰囲気にならない。長期金利は1.9%台前半を推移。原油は90ドル台。VIX指数は20%台前半。
日本株の様子は?
日本市場の主要3指数は下記の表のようになった。
日経平均、TOPIXは上昇、マザーズは下落。日経平均は寄り付きから上昇し10:00ごろに高値27461.33円をつけたが、そこから徐々に下げていき終値がほぼ安値となってしまった。TOPIXは日経平均と比べて強い動き。マザーズはプラスの時間帯もあったが下落に。業種別では上昇した業種のほうが多い。水産・農林、陸運、海運、空運が3%以上、ゴム製品、鉄鋼、非鉄金属、電気・ガス、卸売、銀行、証券・商品先物取引、サービスが1%以上の上昇。パルプ・紙、精密機器、その他製品、その他金融が1%以上の下落。
今日の取り引きは?
今日のミズホメディー
今日のミズホメディー(4595)は下記の表のようになった。
出来高は増えたが株価は下落。昨日のデンカ(4061)の決算の影響をうけて保有している株を売ってしまったり、空売りした人が増えたため出来高が増えたのではないかとみている。明後日が決算日。
現物保有株の時価評価額は?
株の時価評価額は、−51,120円。
気になる銘柄
気になる銘柄は、HUグループホールディングス(4544)。この企業は臨床検査薬大手の富士レビオと受託臨床検査首位のSRLが統合して発足したもので時価総額が1600億以上。今日決算を発表し上方修正で最高益予想を上乗せした。新型コロナウイルス関連の検査製品の需要が伸びたことが理由である。決算書を見たところ10~12月期における医療機関での抗原検査実施数があまり減っていなかったことが驚き。ただPCR検査数は減っている。保険点数の改定により改定幅の小さい抗原検査を積極的に拡販していくとの記載を確認。予想した通り、今後はPCR検査よりも抗原検査が主流になっていきそうだ。kabutan.jp
反省
終値では日経平均は小幅な上昇となってしまったが、上昇した業種が多くTOPIXにもそれが現れていたような気がする。それと反して自分がチェックしていた銘柄は弱いものが多く、あまり上昇しているような印象を受けなかった。日経CNBC投資家サーベイが「岸田政権、支持しますか?」についてのアンケート結果を発表。なんと95.7%がいいえを選択という結果に。金融所得課税の強化など投資家にとって許容できない方針を掲げているため当然といえば当然の結果であるが、世論調査との違いには驚いた。投資を始めて政治に興味を持つということが大事だということを改めて感じている。また明日。
そうなるよね。 https://t.co/oVcpDOLnc8
— カブリエル@株むずい (@kaburieru104) 2022年2月8日
https://t.co/QrY6Td2wZ0
— カブリエル@株むずい (@kaburieru104) 2022年2月8日
動画も見とこう。
当ブログでは、個別の銘柄などについて言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の責任において判断されてください。
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