2022年1月21日結果 米国株軟調で日本株も厳しい
カブリエルです。今日もひどい下落でした。
米国株の様子は?
米国市場の主要3指数は下記の表のようになった。
3指数とも下落。3指数とも寄り付きから上昇して堅調だったが引けにかけて売られマイナスに転じてしまった。ナスダック総合は7か月ぶりの安値で割高なハイテク株や半導体が大きく下げている。ネットフリックスが決算を受けて時間外取引で急落。長期金利は1.8%台で推移。原油は下落。
日本株の様子は?
日本市場の主要3指数は下記の表のようになった。
3指数とも下落。日経平均は寄り付きから下落し9:30過ぎに今日の安値27129.61円をつけた。そこから少し戻したが、昼に金融所得課税の話題がニュースになり窓を開けて下落して底値から400円ほど戻して引け。TOPIXも同様の動きだが日経平均より下落率は低い。マザーズは800を割れそうで割れず、そこがボーダーラインか。業種別では上昇した業種と下落した業種が半々ぐらい。空運が3%以上、食料品、ゴム製品、電気・ガス、陸運が1%以上の上昇。鉱業が5%以上、輸送用機器が2%以上、石油・石炭製品、ガラス・土石製品、金属製品、電気機器、海運が1%以上の下落。
今日の取り引きは?
現物取引はなし。信用取引はSHIFT(3697)で取り引きをした。実現損益は+1,400円。
今日のミズホメディー
今日のミズホメディー(4595)は下記の表のようになった。
出来高が10万株台で株価は下落。寄り付きから上昇ムードだったが、高値をつけてから滑り台のように下落。東京で9699人の新規感染者。感染者の増加が株価上昇につながらなくなっている。厳しい。
現物保有株の時価評価額は?
株の時価評価額は、−87,860円。
気になる銘柄
気になる銘柄は、INPEX(1605)。株価が−67(−5.99%)の1,051円と下落。原油が少し下落したこともあるが、大和証券がレーティングを引き下げた影響が大きい。レーティングに振り回されてはいけない。
反省
米国株が上昇からマイナスに転じてそこそこ下落してしまった影響で、日経平均は一時600円を超える下落となった。半導体も売られてしまい株価がかなり下げている。かなりひどい状況の中、追い打ちをかけるように金融所得課税見直しの話題が昼にリリース。さすが株価を見ない首相である。支持率が高い理由がまったくわからない。米国株の上昇がない限り日本株の上昇はなさそう。円高になってきているのも気になる。今週はほんとに厳しかった。来週も厳しい相場になりそうだ。また来週。
当ブログでは、個別の銘柄などについて言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の責任において判断されてください。
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