2022年1月18日結果 上昇雰囲気が一変 日経平均は高値から500円を超える下落
カブリエルです。天気が悪く寒かったです。
米国株の様子は？
米国市場はMartin Luther King Jr. Day（キング牧師記念日）で休場。原油は84ドル台。長期金利は1.7%台から1.8%台に上昇。ハイテク株には厳しい金利上昇。
日本株の様子は？
日本市場の主要3指数は下記の表のようになった。
日経平均、TOPIXは下落、マザーズは上昇。日経平均は寄り付きから上昇し後場に一段高となるなど好調に推移していたが、そこが天井となり高値から500円以上下げる展開となりマイナスに転じてしまった。TOPIXも同様の動きで日経平均より下落率が高い。マザーズはマイナスに転じる場面もあったがなんとかプラスで引けた。業種別では下落した業種のほうが多い。鉱業が1%以上の上昇で石油・石炭製品、電気機器、精密機器、その他製品、陸運、サービスが1%未満の上昇。鉄鋼が5%以上、パルプ・紙が2%以上、ゴム製品、ガラス・土石製品、倉庫・運輸関連、銀行が1%以上の下落。
今日の取り引きは？
現物取引はなし。信用取引はSREホールディングス（2980）、SHIFT（3697）、マネーフォワード（3994）、JTOWER（4485）、スノーピーク（7816）で取り引きをした。実現損益は+17,200円。
今日のミズホメディー
今日のミズホメディー（4595）は下記の表のようになった。
久しぶりの出来高10万株割れであったが株価が上昇。おそらく株価が下がり続けている銘柄を触る人がいないのと機関が入らなかったことが出来高が少なくなった原因ではないかとみている。やはり2,150～2,600円ぐらいのレンジ相場となっている。決算でこれがどうなるかだが、正直あまり期待できない。
現物保有株の時価評価額は？
株の時価評価額は、+72,080円。
気になる銘柄
気になる銘柄は、日本製鉄（5401）。今日の株価は−154.0（−7.08%）の2021.5円となった。バリュー株の流れがきておりその流れにのって株価が上昇していたのだが、ここにきてのこの下落を信じられない人も多いのではないだろうか。原因は利益確定売りもあるのだろうが、レーティング情報が格下げされたことが一番影響が大きいのではないかとみている。ジェフリーズ証券がHoldからアンダーパフォームに変更し目標株価は2,400円→1,700円への格下げだ。投資家も投資家で格下げされたからといってここまで売る必要はないと思う。このような動きに味を占められたらたまったもんではない。明日以降の値動きにも注目したい。
反省
今日は祖父母の送迎があったため寄り付きから株価をみることができなかったが、そういうときに限って堅調な動きをすることが多く、その流れに乗れなかったのは痛かった。午後に日銀の発表で景気よく日経平均は上昇して始まったのだが、そこからの下落がひどく500円を超える下げ。原因はよくわからなかったが、アメリカの長期金利は1.8%を超えており先物も下落していた。その流れに乗ってマザーズ銘柄で珍しく空売りをしてみたところ利益を得ることができた。18:00現在、日経先物は終値より下げており明日は下落か。アメリカの長期金利上昇でハイテク株が大きく下げるかもしれない。マザーズは上昇して終わったがまだまだ底を脱したとは言えないか。また明日。
当ブログでは、個別の銘柄などについて言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の責任において判断されてください。
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