カブリエルノカブログ

とある専業主夫の日記 ~育児×投資~

育児、投資をしている専業主夫の日記です。

新型コロナワクチンの接種が不安な方へ

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 カブリエルです。妻が医療従事者で新型コロナウイルスのワクチンを接種しました。今回はそのことについて記事を書いてくれと丸投げしたところ、快く了承してもらいました。いつもと違う記事をお楽しみください。

 

前情報

医療従事者であるため、
ファイザー社製のワクチンを3月15日と4月9日に摂取。

問診について

問診で確認するのは主に
①当日熱がないか
②併存疾患がある人は主治医から許可をもらっているか
③抗凝固剤を内服していないか
④ここ1ヶ月で病気にかかっていないか
⑤薬や食べ物でアレルギー症状を起こしたことはないか
⑥これまで予防接種で気分悪くなったことはないか
⑦妊娠中(妊娠の可能性がある)や授乳中ではないか

②については医師会などから派遣された医師は、病院にかかっているのに主治医に確認していない人に対して摂取を許可することができない(許可する権利がない)可能性があるので、めんどくさいかもしれないがきちんと主治医に確認する必要がある。
③については抗凝固剤を内服している場合は内出血しないように注射後3分ほど抑える必要がある。
⑤⑥についてはアナフィラキシーのリスクをみているが花粉症や喘息はそのリスクにはならない。
⑦についてはmRNAは妊娠中の摂取は問題ないだろうとの見解だが本当にそうだというエビデンスがないため器官形成期(4〜12週)は避けるようにとされている。
私の自治体では妊娠16週以降は任意で摂取可としていた。
授乳中の摂取も問題なし。
ワクチン摂取後の妊活に関しても特に問題ない。

自治体によって多少異なる可能性があるので参考程度に。

実際の接種について

まず看護師さんに腰に手を当てた状態で肩を向ける。
筋肉注射をするのは初めてだったので針をみて「思ったより太いな〜怖いな〜」
とヒヤヒヤ。
「刺しますね〜」
チク
3秒くらい経過
「はい、おしまいです〜」
チクっと針が刺さった瞬間は分かったが、薬が入る感覚が全くわからず
「もう終わったんですか?」
とつい聞いてしまった。
筋肉注射は痛いイメージだが、薬液が0.3mlとごく少量だったから痛みがほとんどなかったのだろう。
摂取日の夜頃から注射した側の肩が筋肉痛のような、押すと痛い、肩を動かすと痛いといったようななんとも言えない痛みが出現。
でも生活に支障が出るほどではなかった。
1回目の摂取は肩の痛みくらいでそれ以外の症状は全くなかった。
2回目の摂取は副作用が1回目より強く出ると言われているが、実際そうだった。
私よりも前に2回目摂取した同僚が「熱が出て辛い」と言っていたので、
ビビりな私は朝イチで体温を測り37.9℃だったのでカロナールを内服。何となくだるいなというのはあったが、生活にはそれほど支障なく経過。夕方に薬の効果がきれたのか37.6℃だったのでもう一度カロナールを内服して、その日は終了。次の日には平熱になっていた。

「解熱剤を打って熱を下げたらワクチンの効果が下がるのではないか?」
なんて質問してくる人もいるが、個人的な見解としては抗原と白血球が戦った結果、熱が出ているのであって、解熱剤が免疫の機能を下げるようなことなないと思う(免疫学不勉強なので本当にざっくりとした印象)。
厚生労働省のウェブサイトには「必要な場合は解熱鎮痛剤を服用するなどして様子を見てほしい」と記載されている。
ただ、ワクチンを摂取する前から事前に解熱剤を服用することについてはアメリカ予防管理センター(CDC)はワクチンの働きにどのように影響するかは分かっていないとして「勧められない」としている。

2回目に摂取すると反応が強く出るというのは若い人に多い傾向がある。
実際私の周りでも熱が出て翌日仕事に支障が出たのは全員20歳代〜40歳代で(50歳以上の人はほぼほぼ無症状)、
39℃の熱が出て仕事を休まざるを得なかった人もいた。翌日仕事がある人は
解熱剤を手元に準備しておくといいかもしれない。
あとは摂取した側の腋が痛くなることも時々ある(エコーで確認するとリンパ節が腫れている。)。

ワクチンを打った感想をつらつらと語ってみたが少しでも参考になってもらえればうれしい。

最後に

メディアでアナフィラキシーや副作用で安全性がどうだこうだ言われているが、アナフィラキシーの可能性なんて本当にごく僅かなのでそれを恐れてワクチンを打たないということは、明らかに不利益だし、社会にも迷惑をかける行為なので、ワクチンを摂取する機会が与えられたらなるべく速やかに摂取することを勧める。
日本がアメリカみたいにすぐに「摂取したらマスクなしでok!ハグもok!」とはなかなかならないかもしれないが、少しでも早く元の生活に戻れることを願う。 

 

 

いかがでしたか?今回の記事は妻に寄稿していただいたので新鮮に感じました。国内の新型コロナウイルスのワクチン接種が1000万人を超えたそうですが、まだまだ接種していない方のほうが多いのが現状です。新型コロナワクチンについては連日ニュースでも報道されていますし、下記の厚生労働省のホームページでも随時情報が更新されているのでチェックすることをおすすめします。

www.mhlw.go.jp

 

以上、この記事がなにかの参考になればうれしいです。最後までみていただきありがとうございました。

 

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