カブリエルノカブログ

とある専業主夫の日記 ~育児×投資~

育児、投資をしている専業主夫の日記です。

【過去最高益】4月トレード結果

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 カブリエルです。この記事は、過去最高益を叩き出した2021年4月のトレード結果について報告しています。はたしてどれだけの利益がでたのか、気になる方は最後までご覧ください。

 

 

4月トレード結果

 こちらが4月の実現損益。

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文字が小さく見にくいかもしれないのでまとめると、利益金額合計が+1,066,596円、損失金額合計が-213,414円、実現損益合計が853,182円となった。特定口座なので、このうちの20%程度は税金で徴収されてしまうが、月間でこれだけの利益になったのは初めてで過去最高益となった。

取り引きした銘柄

 取り引きした銘柄は全部で35銘柄だった。取り引きした銘柄はこちら。

番号 銘柄名 証券コード
1 ウエストホールディングス 1407
2 東京エレクトロンデバイス 2760
3 ファーマフーズ 2929
4 紀文食品 2933
5 ケイアイスター不動産 3465
6 メディカルネット 3645
7 セレス 3696
8 SHIFT 3697
9 ALBERT 3906
10 PRTIMES 3922
11 イビデン 4062
12 信越化学 4063
13 CHATWORK 4448
14 JMDC 4483
15 サイバートラスト 4498
16 ミズホメディー 4595
17 伊藤忠テクノソリュー 4739
18 プレミアアンチエイジング 4934
19 アイ・アールジャパンHD 6035
20 キャリアリンク 6070
21 オルガノ 6368
22 日機装 6376
23 日立 6501
24 安川電機 6506
25 ORCHESTRA HLDGS 6533
26 ライトアップ 6580
27 キーエンス 6861
28 レーザーテック 6920
29 ファナック 6954
30 新光電気工業 6967
31 IHI 7013
32 ウェルスナビ 7342
33 スノーピーク 7816
34 伊藤忠 8001
35 東京都競馬 9672

 1ヶ月で取り引きをしたのが35銘柄というはデイトレードスイングトレードを生業としている方にとって多いのか少ないのかわからないが、私自身の感覚では特定の銘柄に偏って取り引きをしているので少ないのではないかと感じてしまった。しかし、よくわからない銘柄でトレードするよりも、自分にとってトレードしやすい銘柄でトレードするほうが勝率はあがりそうな気がする。利益を出すことが目的なので、トレードの銘柄数にはあまりこだわる必要はない。

損益がマイナスだった銘柄とコメント

 損益がマイナスだった銘柄は35銘柄のうち5つのみ。それではランキング。

順位 銘柄 証券コード 損益(円)
1 セレス 3696 -47,297
2 伊藤忠 8001 -29,821
3 キーエンス 6861 -29,080
4 プレミアアンチエイジング 4934 -5,034
5 安川電機 6506 -127

 これらはすべて信用取引での結果。

セレス

 一番マイナスだったのはセレス。モッピーというポイントサイトで有名な企業。仮想通貨を取り扱っている子会社があり、仮想通貨の下落とともに株価を下げた。直近の高値は4700円ほどで、4月の終値は3650円と1000円も下がっている。信用買いで入っていたため、やむなく損切り。しばらく保有し、ナンピン買いなどで損が拡大してしまった。逆にこれぐらいの損で済んでよかったと思うしかない。空売りも考えたが、貸借銘柄ではないのと特別空売り料がかかるので止めた。このあたりの仕組みをもう少し勉強しておけば利益になったかもしれない。知識は重要。

伊藤忠

 伊藤忠も株価が下がってきたころに「どうせ上がるだろ」と信用買いで入ったが、そこからどんどん株価が下がってしまった。こちらもしばらく保有ナンピン買いするなどしたが、損が拡大する結果となってしまった。商社株は4月に入ってから株価が下がってしまい回復せず苦しいところ。3月までの右肩上がりは何だったのか。配当狙いか。買いで入るよりも売りで入っていれば損益が逆になっていたかもしれない。

キーエンス

 キーエンスは、楽天証券超割コースで大口優遇を達成するためだけに複数取り引きした。無事大口優遇を達成することができ、信用取引の手数料がかからなくなったのは大きな功績だが、損益がプラスになるのを期待した結果、マイナスが拡大してしまった。ことごとく買いと売りの逆をいってしまった銘柄。余計なことは考えず、すぐ返済をすればよかった。

プレミアアンチエイジング

 プレミアアンチエイジングは、テンセントと提携したというニュースで株価が上昇したところからずるずる下げているのをみて空売りをしようと決意。そこまではよかったのだが、入るのを躊躇している間にどんどん株価が下がり、ようやく入ったところが株価の底付近でそこから上昇に転じてしまい損切り。最大マイナス5万円ほどまでふくれあがったのは肝が冷えた。

安川電機

 安川電機は買いで入ったが、なかなか上昇せず、逆に株価が下げてしまった。さらに下がりそうだったので、運よく株価が上がったところで同値撤退。金利の負け分。撤退しなければマイナスはさらに拡大していたはず。同値でも撤退できてよかった。 

損益がプラスだった銘柄とコメント

 損益がプラスだった銘柄は35銘柄のうち30銘柄あった。利益が1万円以上だったものをランキング。

順位 銘柄 証券コード 損益(円)
1 サイバートラスト 4498 +583,532
2 レーザーテック 6920 +69,872
3 IHI 7013 +60,154
4 JMDC 4483 +46,897
5 CHATWORK 4448 +36,111
6 東京都競馬 9672 +24,094
7 SHIFT 3697 +23,757
8 ミズホメディー 4595 +18,083
9 アイ・アールジャパンHD 6035 +15,476
10 ファーマフーズ 2929 +13,351
11 ウェルスナビ 7342 +12,827

 こちらは現物取引信用取引での結果。信用取引は買いのみのもの、売りのみのもの、買い売り両方とさまざま。

サイバートラスト

 一番プラスだったのはサイバートラスト。IPOで上場し、初値が6900円だった。公募価格が1660円だったので、初値で売っても大幅なプラス。ストップ高だったのをいいことにそこでは売却せず。その後さらに株価は上昇し、11000円を超える場面があった。そこから株価は下落していき、せっかくの利益が減るのを見ていられないということと、しっかり利益確定をして投資資金にするという理由で、7500円で売却をした。初めて当選したIPO銘柄が大幅な利益となったのは非常にうれしいことだが、なにか損をしたような気持ちになるのは自分のトレードが下手だからだ。欲深いのはいかん。利益確定の難しさを改めて感じた。

レーザーテック

 レーザーテックは、4月に入ってから株価が右肩上がりの銘柄であった。4月1日の始値が14,900円で4月30日の終値が19,340円である。なんと4000円以上も株価が上昇しているのだ。レーザーテックの波に順張りでのっておけば勝てた相場である。下手に空売りしていれば大変なことになっていただろう。もう少し早くレーザーテックの勢いにのることができればもっと利益を出すことができた。買いでも売りでもちょっとした利益を積み重ねた結果がこの利益。ちりも積もれば山となる。

IHI

 IHI現物取引の銘柄である。全部で300株保有していたのだが、なかなか株価が上昇せず上値が重かったので100株だけ売却した。早売りだったかもしれないが、売却して得た費用で新しい投資先が見つかればオッケー。決算はよかったので、コロナ終息後に株価がしっかり回復すればさらに利益をだせる。無配なのが痛い。

JMDC

 JMDCは、株価が5000円~5400円ぐらいを上下しているボックス相場だったため、安いところで仕込むことができれば利益になると思い買いで購入。その作戦が当たり4万円以上の利益となった。利益をもう少し出すことができたが、これだけプラスになれば上出来である。高いところで売りで入るのもよかったかもしれない。

CHATWORK

 CHATWORKは現物取引の銘柄である。コロナショックでそこそこ安いところで仕込めたのだが、売るタイミングを完璧に間違えてしまった。10月に上場高の2624円をつけたのだが、そこからさらに株価は上昇すると思い保有し続けてしまった。逆に株価は急落してしまい、売り時を逃したため保有し続けていた。こちらも売却した資金で新規投資をしたほうがよいと思いこのタイミングで売却。あと200株保有している。上場高まで株価が上昇することはもうないかもしれない。マザーズ指数にあまり連動した動きをしない銘柄なので、株価の上下がなかなか読めない。貸借銘柄で売りもできるのだが、逆日歩があることもありなかなか入るのが難しい銘柄。

 

全部やってしまうとさらに長くなってしまうので、コメントは上位5位まで。他の銘柄について知りたければコメントください。

 IPO当選による利益がかなり大きかった。その利益と現物取引の売却益を抜くと+16万円ぐらいとなる。月に16万円を稼ぐことは、目標の年間150万円の利益の月間目標とほぼ同じなので、デイトレードスイングトレードで稼いだ額としてはできすぎといってもいいぐらいな結果となった。

 

分析

信用取引について

  今までも信用取引をすることはあったが、手数料のことを考えるとあまり積極的に取引することはなかった。しかし、4月7日に大口優遇を達成し、手数料が無料になるという利点をいかして積極的に信用取引をしてみたのが4月である。信用取引は危ないからやらないという人もいると思うが、私は積極的に活用するのはありだと思った。たしかに信用取引でリスク分散をせずに1つの銘柄に全力で投資をしてしまうようなやり方は危険だが、そのような1点集中のようなやり方でなければある程度のリスクを軽減することは可能だと思う。現物取引だけだとレーザーテックやキーエンスのような値嵩株を購入することはできないが、信用取引であればなんとか購入することができる方も多いのではないだろうか。信用取引はすぐ決済するつもりで取り引きをしているので、デイトレードスイングトレードとの相性もいい。そこそこのリスクでそこそこのリターンを得るようなやり方が自分には合っているような気がした。また、買いからでも売りからでも入ることができるのが信用取引のいいところ。買いだけ、売りだけという固執した考えではなく、常にいろいろなトレードの選択肢があるような柔軟な考えで、買いでも売りでも利益を出せるようになればさらに利益を積み重ねることができるはずだ。

失敗例

 マイナスが拡大してしまっている銘柄は、ナンピン買いをする、かつそこから株価がさらに下がってしまっているケース。もちろんナンピン買いをすることで助かる場合もあるが、助かったと思ったところで利益確定をしてしまうのでほとんど利益になることはない。このことから、だめだと思ったらマイナスでもすばやく損切りをするということが大事だということがわかる。マイナスを拡大させないための損切り。マイナスとなった費用は必要経費である。これがなかなかできないのだが、逆にこれができるようになれば、投資家として成長した証となるはず。成長のためにすばやく損切りをすることが今後の課題。

成功例

 レーザーテックの例でみると、株価が上昇している銘柄に順張りで投資するというのがよさそう。よく「株価が高すぎて買えない」というのがある。以前は私もそう思うことが多く、そういう銘柄には手を出すことがなかった。しかし、株価が高いというのはあくまでも主観であり、他の投資家はまだ安いと思っているかもしれない。そうするとさらに買いが先行し、利益を出すチャンスを逃してしまう。このチャンスを逃さないように順張りで買うことがおそらく投資の正攻法だ。下手にこれだけ株価が上昇しているから天井じゃないか?という安易な考えで空売りしてしまうと大火傷をしてしまうこともある。相場の流れにのることが成功への近道かもしれない。

 

まとめ

 これまでをまとめると以下のようになる。

  • 4月は過去最高益で+853,182円。
  • 取り引きした銘柄は35銘柄。そのうちプラスは30銘柄、マイナスは5銘柄。
  • 信用取引はリスクを理解した上で積極的に活用するべき。
  • すばやく損切り。上昇している銘柄に順張り投資が成功への近道。

 4月は本当に運がよかったのが一番。ただし、運がいい月もあれば、そうでない月もあるはず。5月相場がどうなるのかわからないが、その月の相場に合ったやり方をしっかり見極めて勝負していきたい。実は信用取引の買建玉と売建玉をいくつか持ち越している。しかもそのほとんどがマイナスである。つまり5月はマイナスからのスタート。負の遺産を持ち越してしまったことは大きな反省点だが、こうなってしまったのは仕方がない。5月の当面の目標は損益を0にすること。なんとかこれを達成してさらに自信を深めたい。

以上、4月トレード結果の報告でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

当ブログでは、個別の銘柄などについて言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の責任において判断されてください。

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